和裁士・梅
今朝、近所の着物好きの方が仕立てて欲しいと反物を持って来てくれた
前にも仕立てさせて頂いたので、その方の寸法は全て頭に入ってる。このところの薬の副作用で心配もあったけど、やらせて頂くことにした![]()
オヤジのカーディガンはまだ、こんなとこ。この前は前身頃が途中だったけど、両方出来て、あとは袖と衿まわりとボタンつけ。でも、オヤジには悪いが中断して、 和裁士・梅 に変身だ~
現役の頃は、コンクールに出ては県代表にもなり入賞したこともあった。でも、病気が進み、針を置いた。その時に、お客様の着物を仕立てさせて頂くことはないとあきらめた。私がプロの和裁士としてやっていたのは東京に来る前なので、私の和裁士としての名前は誰も知らない。でも、こうして、東京に来てからも縫わせて頂く事が出来る。感謝!感謝!
あの、絹鳴りの音。そして、絹糸の響きが私は大好き。
あんなに、高い富士山だって、一歩でも前に進めば、一歩頂上に近づける。
そして、あきらめさえしなければ、どんなに時間がかかろうと、必ず、頂上に辿りつく。
現役の頃と今とでは、目指す頂上が変わったけれど、あきらめさえしなければ、きっと、辿りつけるよね。今の私の目指すてっぺんに・・・![]()
![]()
梅
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/507027/40848043
この記事へのトラックバック一覧です: 和裁士・梅:

コメント
嫌になってやめた仕事ではなく
体の事で泣く泣く諦めた仕事やもんね。
ずっと縫いたかったやろねぇ・。
反物を前にして少女のように
目を輝かしてる梅ちゃんが
目に浮かぶよ~♪
投稿 ブブ佳 | 2008年4月11日 (金) 17時05分
都さんから作品を見せていただきましたよ

ティシュケース
針を置いた時の悔しい気持ち
わかるような気がします
自分の大好きな事ができなくなる悔しさ
僕は考えたくもないな・・・梅ちゃんすごいわ
早くその一歩、そのてっぺんの更に上に立って
パンティと一緒に趣味と実益を兼ねることができるといいね
投稿 B | 2008年4月11日 (金) 20時57分
>ブブ佳さん
この時ほど、病気を憎んだ事はありませんでした。
病気が悔しいって心底思いました。
本当は、病気が悔しいのではなく、
自分で自分自身に一番悔しかったのはわかっていたけれど、
それを認める事がイヤで、病気のせいにしました。
愚かな私です。
今でも時々、頼まれた物を縫ってはいたけど、
やっぱり、
プロとしてずっと針を持っていたかった。
でも、今はこうして縫えるだけでも感謝しています。

そして、プロの和裁士として名前を残した時期があった
ということが私の勲章です
梅
投稿 梅 | 2008年4月12日 (土) 13時58分
>Bさん
あら~っ
見られちゃったのね



お恥ずかしい
私の処女・・・作品
大きいのに小さくて…一言で言えば、不細工
お許し下さい。
針を置いた時の
)


悔しさ、寂しさ、悲しさ、辛さ、惨めさ、情けなさ、孤独感、怒り…
それを超えた無力感・・・(もう、いいってか
今でも覚えているけれど
おかげで、その時のことを思えば大抵の事は
どってことなしっ、平気平気
と思えるようになりました。
梅
投稿 梅 | 2008年4月12日 (土) 14時44分
ティッシュケース、いつも、鞄の中に入れて、大切に使わせて貰ってます





私には、悲しいかな、そこまで、好きでやったものがない…
大丈夫
ゆっくりでも、ちゃんと、頂上に辿りつけます
よっ、和装士・梅ちゃん
投稿 都 | 2008年4月14日 (月) 08時40分
>都さん
ありがとうございます

大切にしていただいて嬉しいです
グビ
グビッ
と、やる気がわいてきました。



今度はもっと、良い物をプレゼントしますね
お楽しみに~
梅
投稿 梅 | 2008年4月14日 (月) 22時31分