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2016年3月

和裁教室SEASONコレクション2015

Dsc03316 昨年、生徒のご家族の方に感謝の気持ちを込めて、

             生徒作品発表会を行いました。 

              発表する 作品は、すべて反物から生徒が手縫いで仕立てた着物たち。

どれも、これも、私にとっても愛おしい作品ばかり。  

それを、ご家族の方と一緒にこうして拝見することが私の夢でした。                                  

Dsc03329  司会も企画も準備も全て生徒たちで行い、宣伝もせず内々の会でしたが65枚作ったプ           ログラムは1枚残っただけと大好評。


Dsc03330 こうして、生徒たちが通っていただけるのは、ご家族様のご協力、ご理解があってからこそのこと。

心より感謝いたします。

そして、ご支援いただいてます皆様に感謝を申し上げさせていただくとともに

これからも、この気持ちをベースとし、

時代が移り変わっても、初めて着物に袖を通したときの感動を一人でも多くの方に生徒たちと一緒に伝えていきたいと思います。

まだまだ、未熟で至らぬところばかりですが、

今後ともご支援、ご協力の程、宜しくお願いいたします。

                            和裁教室SEASON 愉快な仲間たち一同

                                                                                           と 代表 梅田美香

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和裁の美学①

私が着物を仕立てるのに型紙は一切使いません。

そして、すべて手縫いで仕立てます。

縫い針と糸とハサミ、物差し。 それだけで仕立てます。

反物の幅は 9寸8分(約37㎝)が標準で

1尺(約37.9㎝)、1尺3分(約39㎝)、1尺5分(約39.8㎝)等があります。

長さは女性の並寸法と言われる着物を1枚を作るには12m (最近は長めで13mのものもあります)

この長さを1反または3丈とも言います。(1丈=4m)

振袖は袖が長い分生地も余分に必要ですから16m。

それを、お袖2枚、衽2枚、衿1枚、共衿1枚、見頃2枚をお仕立てする寸法に合わせ裁断し 縫い代は一切、切り落としません。

なので解くと、また1枚の反物になります。

では縫い代はどうなるの?

というところで、和裁の美学登場! 和裁は布の端、耳と言われる部分を見せません。

折りぐけという技術を使います。

私はそのことを「端を見せない和裁の美学」と言っています。

その「端を見せない和裁の美学」を知りたい方、いつでも、ご連絡ください。

「和裁のABCの前のちょこっと和裁」イベント計画中です。

※文の初めに「私が着物を・・・」と書かせていただいたのは

今は、着物を仕立てるのに選択肢のある時代になってしまいました。

「お仕立ては国内にしますか? 海外縫製にしますか?手縫いにしますか?ミシン仕立てにしますか?」

なので、どのように仕立てるのかは仕立て屋さんによって変わるかもしれないので そう書かせていただきました。

私に言わせてもらえれば、着物を着たこともない海外の人に、いくら技術を学んだとしても、日本の四季、国内の風土の中で育ち、針に込められた意味もわからない人に着物が縫えるか!?って話。

それを知って、それでもミシンで着物を仕立てるのですか?って話。

もし「ミシンで着物を縫ってもらえますか?」って言われたら、もちろん、お断りいたします。

それも私の中での和裁の美学でございます。

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