じっちゃんのファッションショー
父にはクリーム色のベスト、主人と私にはお揃いのサーモンピンク色の毛糸で編んだ ベストとセーター![]()
父はクリーム色には目もくれず・・・サーモンピンクを狙っていた![]()
「それ、俺にくれ」主人は「イヤだ。俺のなんだから」と言いながら着ようとしたが少し小さかった。
父はシメシメという顔をした
主人が仕方なく渡すと父は
「いいのか?いいのか?」と遠慮しながらサーモンピンクを握りしめていた。
そして「いいよ」という言葉と同時に着た。サイズもピッタリ!色もバッチリ!
父は満面の笑顔で「オバちゃんに何かしてあげたいな~」と言った。
「ダメだよ。オバちゃん彼氏いるから
」と主人
父は何のことだか知ってか、知らぬか
鏡に向かってポーズをとり、タンスから数枚のズボンとシャツをとり出し、これも似合う。あれも似合うと喜んでいた ![]()
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主人と私は顔を見合わせて、じっちゃんのファッションショーに付き合った![]()
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梅
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